4月3日,原华中师范大学校长章开沅教授在本校举办了文学部人类学科的纪念演讲会,题目为“我与历史学”。章开沅教授是被称为“史学大师”的现代中国具有代表性的历史学家之一。
章教授首先对早在1970年,创办人池田先生与汤因比博士对谈时就指出了许多当今社会出现的问题的这种先见性表示赞许。希望今后通过与池田先生的对话,共同展望人类的未来,为世界和平做出贡献。而后又指出了当今社会过于追求高科技而忽略精神性的风潮——“社会病”带来的危害,强调我们应该对社会和未来担负起责任,从改变自身入手,这才是历史学、人类学的使命所在。
创价大学举行隆重开学典礼仪式 华中师范大学原校长章开沅教授一行出席
4月2日,正值创价大学校园内樱花烂漫之期,本校第37回、创价女子短期大学第23回开学典礼仪式在池田纪念讲堂隆重举行。与本校创办人池田大作先生一道,华中师范大学原校长章开沅教授一行等共同出席。
華中師範大学章開沅教授が人間学科の開設記念講演
4月3日(火)、中国?華中師範大学の章開沅教授(同大学元学長)が本学文学部人間学科の開設記念講演を行いました。「私と歴史学」とのテーマで行われた講演には人間学科の学生350名が参加しました。
章教授は「史学大師」と称される現代中国を代表する歴史学者です。「辛亥革命」研究所、華中師範大学近代中国史研究所を創設し、初代理事長に就任。また全国認定協会のメンバーであり、同協会の史学委員会の理事を歴任、1983年華中師範大学の学長に就任しました。国際的な学術交流のために海外に渡航した中国学者の一人であり、中国における改革?解放以来10カ国以上を訪問し、エール大学、プリンストン大学、カリフォルニア大学、香港中文大学、台湾政治大学、台湾中央研究院等の国際的に著名な学術機関の客員教授を歴任。卓越した見識の深さと人格は、多くの学術機関から高く評価されており、著書「Miner Searle Bates Papers」「辛亥革命研究」で国際的に著名となり、その出版物は100カ国以上で読まれています。
講演では、トインビー博士と創立者池田大作先生が1970年代に、すでに現代が抱える諸問題について先見性のある主張を交わしていたことに注目。今後の創立者と自身との対談を通して、人類の未来を展望し、世界平和のために貢献していきたいと語りました。さらに科学技術を優先するあまり、精神性を軽視する風潮は“社会の病”となると危惧。社会や未来へ責任を自覚させ、自身の変革を促すことが、歴史学、人間学の重要な使命であると強調し、「どうか皆さんは、その学問に徹し、時代を作る人材になってほしい」とエールを送りました。
参加した学生は、「大学でのはじめての講義が、章先生の講演となり、大変に嬉しく思います。一流の知性であるこのようなお客様から、直接講演を聞けることは、創価大学ならではのことであり、入学できた喜びが再び沸きあがってきました」と感想を語りました。
講演に先立ち、章教授の夫人の黄懐玉女史に創価女子短期大学「最高栄誉賞」が授与されました。その後短大を訪れた黄夫人は、歓迎した短大生に、「今日は私の人生にとって記念すべき日です。私は一人の庶民として賢明に生き、一人の妻として家族を支え、一人の女性として平和を祈ってきました。その自分の生き方、人生が今日池田先生のご推薦により認められ、短大の一員とさせていただくことができ、感謝で一杯です。私たち女性でしかできないことは数多くあります。皆さんは池田先生という稀有の偉人の作られた大学の学生です。池田先生の意思を受け継いでいっていただきたいと念願します」と呼びかけました。
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